町民オペラとは

「みんなで出演、みんなで作る」が目的のプロジェクト。手づくりにこだわりを持ち、一人一人が案を出し、みんなで考えながら、自分も相手も互いに成長する事も目指しています。

そして、本格的な芸術作品を作ります。

 

2023年度は、オペラ「カルメン」に決定しました。

南会津町では御蔵入交流館落成20周年を記念した「町民手作り舞台公演」オペラ『カルメン』を上演します。

実行委員会では、公演でプロと共演する合唱参加者と衣装や小道具などのスタッフを募集しています。

2023年9月7日現在も随時募集中です。

 

募集は、合唱、道具・衣装などのスタッフ・児童生徒合唱です。

また、南会津町外からの応援も受け付けています。

 

 

公演情報

2023年12月17日(にち)14時開演

 

 


2021年度はサンドリヨンに決定。

2021年8月1日、参加者説明会が開催されます。

随時情報をUPしていきます。


2018年、南会津町では文化ホールが落成15年を迎えます。10周年では「第九」に挑戦。今年度は子供から大人まで楽しめるオペラを企画しました。文化ホールが開館した事で多くの文化と触れ合い参加する町民が増えました。5年前は第九、今回はオペラ。「町民が参加しプロと協働で舞台を作ろう」と実行委員会を組織し6月から準備を始めてきました。

 オペラの台本は何?楽譜?から始まった舞台作り。準備を行ううちに作る楽しさ、出演する楽しさを経験しています。12月5日現在、合唱・ダンス・天使などの役者はおよそ50人。実行委員を含めたスタッフはおよそ40人。頑張っています。小道具などもすべて手づくり。練習情報コーナーに写真掲載中!

 「作る楽しさと、一緒に集う事の楽しさを訪れる方にも伝えたい!」願いながら準備を行いながら皆様のお出かけをお待ちしております。

 

 

オペラって? 演劇とは違い、台詞の台本はすべて譜面です。作曲家が紡ぐ音楽劇です。

 

 南会津では? 

   ソリストはプロや音大出身者が担当。演奏はピアノです。はじめと終わりに合唱が登場します。途中ダンスが入ります。

出演はプロのソリストと、年中児から大人までの南会津町民、そして縁(ゆかり)の皆さん 

 

 2018年度

ヘンゼルとグレーテルは 

   有名なグリム童話をもとにして作曲されました。初演はクリスマスの前々日に、あのR.シュトラウスの指揮によって演奏されました

  が、これが大成功して、クリスマスの定番のオペラとなりました。

 

どんな物語?  

   昔々、舞台はドイツ。貧しいけれど元気な兄妹ヘンゼルとグレーテルが、留守番中のお手伝い。 

  ヘンゼル・グレーテル「あっお母さんがかえってきた。」  

                  その時、大切なミルクの入った壺(つぼ)を「ガッシャーン」 

  お母さん「なんて事、ミルク飲めなくなってしまった!二人とも、森へ行って苺(いちご)を摘んできなさい!」